イチゴ(幻のかなみひめ)の由来
イチゴ界の大御所「とちおとめ」と「章姫」を両親に持つ期待のサラブレッドです!◆「甘さのレベルが半端ない!」
「甘さのレベルが半端ない」と言うのが特徴で、平均糖度16度もあります。
個体によっては、20度、25度もあったなんて、奇跡的な甘さを誇っています。
もちろん全部が甘いという訳ではありません。
これを作ったのは、昭和3年生まれの静岡県の金指(かなざし)さんです。
金指さんが「中国」(中=なか)で栽培指導をされた時に開発した品種で、その時に出資した会社が「三菱商事」(みつびし)だったそうです。それを取って「かなみ ひめ」と名付けたそうです。
1988年静岡県内の混植ほ場に栽培していた「とちおとめ」と「章姫」を交配して、選抜育成され2001年に生まれ2005年に品種登録されました。しかし、栽培が難しく、まだまだ流通に乗りません。
食べた時に甘い香りが通り抜ける風味と甘みは抜群です!